通称「恐い絵」

渋谷のカフェuzna omomさんでのパネル展が始まりました。
松村さん中村さん、uznaさんの報告&写真をありがとうございます!

アーロン作品の右から2枚目って、「DO NOT STOP」(*)ですよね?
ひとまち交流館京都でやってたとき、だっこされた子どもがこれ見て半泣きで嫌がってたので、カフェ系での展示は難しい作品かと思っていましたが、店長さん自らが選らばはったなかに入ってて、ちょっとびっくりです。

アーロンの作品としての意図は本人に聞かなわかりませんが、”DO NOT STOP [for Haji]”というフレーズは、イラクやアフガニスタンに行った兵士たちが、自分たちのやってることや戦争そのものに対して強い違和感・不信感を持つきっかけになる上官命令のうちのひとつです。
(岩波の『冬の兵士』にも、この話が載ってたはずやけど・・・多分、人種差別の辺り)

資料も置かせてもらえてるそうなので、具体的な話をするきっかけになれば良いですね。

こぶち

(*) “Do Not Stop” in Dust Memories by Aaron Hughes, 2006.
→ Dust Memories は、アーロンのサイトで全部見れます。(http://www.aarhughes.org/dust-memories/

“DO NOT STOP”は、下記記事にも載っています。
Pentilla, Annie, 23 May 2014, “Creating Meaning Out of Trauma: Iraq War Veteran Aaron Hughes Turns to Art,” Tikkun Daily available at http://www.tikkun.org/tikkundaily/2014/05/23/creating-meaning-out-of-trauma-iraq-war-veteran-aaron-hughes-turns-to-art/.