[media]レイバーネット・テレビをもう一度|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

サポーターの皆さんへ。昨日のレイバーネツトテレビ出演が、再度ご覧いただけます。
松原 明さんが、レイバーネツト・メーリングリストで、要旨をまとめてくださった上で、ご案内してくださっています。
 松原さん、本当にご苦労さまでした。レイバーネツト・テレビの佐々木さん、土屋さん、松本さん、そしてスタッフの皆皆さん、本当にありがとうございました。
 以下、貼り付けでご案内します。

木村 拝

◇ ◇ ◇ ◇

松原です。

きのうは今年最後の「レイバーネットTV」でしたが、大変充実したものになりました。来年に向けては、12/20の拡大事務局会議(新宿ビタミンスペース)で検討します。企画もちこみ歓迎です。以下、きのうの報告です。アーカイブがありますのでぜひご覧ください。

↓アーカイブ(特集は12分から)
http://www.ustream.tv/recorded/27511033

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●若者が戦場で見たものは~「レイバーネットTV」でイラク帰還米兵が語った真実

12月5日の「レイバーネットTV」にイラク帰還米兵アーロン&アッシュさんが生出演した。二人は2003年イラク占領に従軍した。当時 20台前半の彼らはまず、どうしたら人を殺せるかを徹底的に訓練された。「動くものを即座に撃つことを筋肉に覚えさせることから始まった。イラクへ行くのは、独裁者を倒し人々の生活を援助し平和のために行くと信じていた。しかし裏切られた」。二人は昨日のことのように占領下の実態を語った。「戦地に行くと性差別・人種差別が身についてくる。イラク人を“ハジ”という差別語で呼んだ。非人間化すると殺しやすくなるし、殺しても悩まなくなる」。そしてかれらはイラクの少女をトラックでひき殺す事態を起こしてしまった。少女の家に行って弁償をするが、その代金はヤギ一頭の半分でしかなかった。

1時間15分にわたる二人の生々しい証言にスタジオは緊張し、涙をぬぐう人も多かった。二人は大量破壊兵器の存在を信じ、正義のために戦地に行ったのに、すべてが裏切られズタズタにされた。暴力的な体質になったかれらは、帰国してもまともな仕事に就けず、PTSDに悩み、多くの仲間を自殺で失っている。

日本の若者へのメッセージを求められて、かれらはこう答えた。「戦争はゲームと違う。死んだ人間はけっして戻らない。戦争で平和をつくることができないことは歴史が証明している。為政者にだまされてはならない。戦争はいったん始めると戻ることができないからだ。憲法9条は大事だ」。

 “ハジ”の意味を問われて、アッシュはこう話した。「“ハジ”とは本来はイスラムの言葉でいい意味なのだが差別語として使っている。第二次大戦で日本人を“ジャプ”と呼んだのと同じ、あなたたちも“鬼畜米英”と言っていたでしょう」。番組へのツイッターで「日本兵が中国人を“マルタ”と呼んだのと一緒ですね」というコメントも寄せられた。人殺しの戦争は、人を人と認めない「差別・蔑視」が叩きこまれるところから始まることがよく分かった。

 いまなお公然と中国を“シナ”と呼んでいる石原元都知事がのさばっている現状を見るにつけ、こんな男を議員していいのか、選んでいいのか、と体の深部から怒りがこみ上げてきた。(M)

↓写真つき報告
http://www.labornetjp.org/news/2012/1205shasin

[media]スピーキング@川崎|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

本日のアーロン&アッシュ川崎集会は、IWJ神奈川1チャンネルで13時半から中継されます!
http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1

追記:
こちらから録画がご覧になれます↓
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/43147

[media]沖縄・広島・神戸終了|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

ツアーが始まってから約10日が経ちました。

沖縄のみなさま、
様々な行動があってお忙しいなか、この企画をしてくださりありがとうございました。
2回のスピーキングとエキシビジョンの他、普天間・辺野古・高江へ行き、そこで沖縄の方々から学んだことや、取材を受けるなかで感じたことが、今の2人のスピーキングの基礎になっていると思います。
本当にありがとうございました。

広島のみなさま、
空港出迎えから広島駅出発まで、本当に長い間ありがとうございました。
沖縄のあとに広島を体験したことで、2人が話す内容は、時間・場所を超えて広がっていっているように思います。
本当にありがとうございました。

神戸のみなさま、
諸々のイベントが重なるなかでこの企画をしてくださり、ありがとうございました。
質問時間を含めて、話す内容が多岐にわたっていたので、それぞれを充分に伝えられていたかどうか、少し心配しています。
神戸滞在は本当に短時間でしたが、濃い時間でした。
本当にありがとうございました。

沖縄であった琉球新報の単独取材の記事が、Facebookに載っています。
記事内容もさることながら、アッシュとアーロンのインタビュー記事が、横浜での米兵逮捕事件と糸満での自衛官逮捕事件の報道記事に挟まれて載るという紙面レイアウト。。。
http://www.facebook.com/events/388842031180099/permalink/440793849318250/
20121124_ryukyushimpo

今日はこれから京都です。
滞在は、大阪のシナピスさんにお世話になっています。
自炊ができるのがほんまに助かります!
が、キッチン台の高さがね・・・やっぱり2人にはきつそうです(^^;

取り急ぎお礼とご報告まで。

こぶち

※新聞記事は、メディア欄でPDFをダウンロードできます。

[media]琉球朝日放送|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

琉球朝日放送(2012年11月21日 11時43分)

昨日のスピーキングを、琉球朝日放送が放送していました。

「基地ある限り犯罪は起きる」イラク帰還兵講演会
http://www.qab.co.jp/news/2012112139414.html

こぶち

[media]琉球朝日放送|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

琉球朝日放送(2012年11月19日18時42分)

昨日のエキシビジョンには、テレビの取材が2つありました。

琉球朝日放送(2012.11.19 18:42)
イラク帰還兵 反戦訴える美術作品展
http://www.qab.co.jp/news/2012111939371.html

もうひとつは日テレのスッキリ。
大竹真さん(リポーター)の取材だったので、「大竹真のNEWSッス」で放送されるのかもしれません。

アーロンは、2010年に沖縄を見たアッシュから、「米軍による占領」ということを聞いてはいたけれど、「米軍が沖縄にいることは知っていた。でも、<占領>ということにはピンときていなかった。実際に沖縄に来て、普天間・辺野古・高江に行って、沖縄の人たちの話を聞いて初めて、これが占領だということがよく解った」と、話していました。

こぶち

沖縄からの報告・その2|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポーターの皆さんへ。今晩も遅くなりましたが沖縄報告をつづけます。

今日は初めての展示の日。アッシュの大バネル三枚と、アーロンが持参したポスター、ダストメモリーを横に開いてつるしての展示。何せ下見はしたとはいえ、初めての会場で、到着して即の展示作業、画鋲が使えない他いろいろな制約もあり、お二人をはじめ小淵さん、神吉くんの懸命な努力でお蔭で展示会場を準備しきりました。
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木村はその間桜坂劇場前で、もう一切の恥を捨てて、チラシまきと話ができそうな人への参加案内、月曜日の午後だけに劇場はややひっそり。それでも十二人の入場者のうち六人が展示会場に足を運んでくれ、大パネル前に集まってくれました。

この日は琉球朝日放送が三時過ぎに、日本テレビが六時前に取材に入り、六時のニュースでみたよと言う人もおられました。今日も二紙が昨日の暴行事件との関連で、二人のコメントを掲載してくれ、この日の展示、明日の集会も告示してくれました。
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確実に二人の訪沖と集会案内は、県下広く浸透しだしている感触を確に感じています。また報告続けます。

木村 拝

[media]琉球新報記事(2012年11月17日)|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポーターの皆さんへ。
昨日の二人の活動、沖縄二紙で報道されました。
琉球新報の記事を写真で紹介します。どうかご参照
ください。
木村 拝

2012年11月17日琉球新報

※新聞記事は、メディア欄でPDFをダウンロードできます。

[media]アートで語るイラク戦争/反戦帰還兵が今秋全国ツアー アーロン&アッシュ・スピーキングツアー2012|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012 について、nakamuraさんが週刊MDSに書いてくださいました。
ありがとうございます!

アートで語るイラク戦争/反戦帰還兵が今秋全国ツアー
アーロン&アッシュ・スピーキングツアー2012
http://www.mdsweb.jp/doc/1243/1243_08a.html