沖縄国際大学|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012
2012年11月21日@沖縄~沖縄国際大学(スピーキング)

 沖縄国際大学の授業でお話させていただきました。
 アッシュにしてもアーロンにしても、自分が軍に入ると決めた年齢とさして変わらない学生さんたちです。なかには、生まれたときから基地や米兵が身近な存在だった学生さんもいたと思います。2人の話を聴いて、どう思いはったのでしょうか。
 貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました<(__)>

こぶち

20121121_1_okinawaintuni_akagitree2004年8月13日、米軍ヘリコプターが沖縄国際大学に墜落炎上したときに被災したアカギの木の前で。

人前に立って喋るっていう奴が、同じような服着てらあかんよな。
うちら3人ともが、この写真を撮るときまで気付いていませんでした・・・

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20121121_4_osprey_futenma沖縄国際大学の屋上から見た米軍普天間基地

沖縄県立博物館・美術館|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012
2012年11月20日@沖縄~那覇(スピーキング)

 このツアー最初のスピーキングは、那覇の県立博物館・美術館で行われました。
 オスプレイの強硬配備等忙しいなかでこの準備をしてくださったみなさま、ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました<(__)>

こぶち

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Semper Fi(Semper Fidelis=Always Faithful)!
Join Us!!!

命令ではなく良心に忠実であろう!
ともに闘おう!

GO HOME YANKEEよりも伝わると思う。

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2012年11月21日付沖縄タイムス
「基地撤去は米兵のため」
イラク帰還兵共闘訴える
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-21_41800

沖タイの記者さん、ほんまに何回も来てはった。
取材がうまいというか何というか・・・取材される側が喋りやすい記者さん。
アッシュがちろっと警戒してましたw

この他、11月21日のQAB(琉球朝日放送)でも流れました。
「基地ある限り犯罪は起きる」イラク帰還兵講演会
http://www.qab.co.jp/news/2012112139414.html

週刊MDS1259号(2012年12月07日発行)も記事にしてくださっていました。
http://www.mdsweb.jp/doc/1259/1259_06n.html

Untitled Media Images by Ash Kyrie & WAR IS TRAUMA by IVAW+JustSeeds|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012
2012年11月19日 Untitled Media Images by Ash Kyrie & WAR IS TRAUMA by IVAW+JustSeeds @沖縄~那覇(エキシビジョン)

作品展示にTV取材が2件と、てんやわんやの一日でした。

アッシュの Untitled Media Images、貼りつけボードをつくってくださった会社の方がとても頑張ってくださって、表面が綺麗にならされていて、破るっていうか、剥がすようになってしまいました。

距離と時間があることで、戦争の現実が、記憶(情報)のなかからどんどん剥がれ落ちていって、ある種の美しさを持つ「ぼんやりしたもの」に美化されていくことを可視化しているもの(というわたしの理解ですが)なので、ちびちびちぎりながら剥がしていくことを考えていたのですが、それはもう、綺麗にスルスルスルーッと・・・

日本の現実、と言えなくもない・・・?

こぶち

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エキシビジョンの様子が、QABで流れました。

琉球朝日放送(2012.11.19 18:42)
イラク帰還兵 反戦訴える美術作品展
http://www.qab.co.jp/news/2012111939371.html

Tea by Aaron Hughes|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012
2012年11月18日 Tea by Aaron Hughes @沖縄~那覇(エキシビジョン)

このツアー初イベントはアーロンの Tea
「静寂」と「共有」をどう使うかなんよね。
通訳入りでは難いなぁ。。。(´・_・`)

こぶち

20121118_tenbusunaha_aaron_tea_1アーロン、ちびっと緊張気味。

20121118_tenbusunaha_aaron_tea_2アーロンのTea Ceremonyセット。

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Tea Ceremony@那覇
お越しいただきありがとうございました<(__)>

沖縄~辺野古・高江|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012
2012年11月17日@沖縄~辺野古・高江

辺野古と高江へ行ってきました。
寒かった!詐欺や!ってくらい寒かった(T-T)

こぶち

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沖縄~普天間基地|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012
2012年11月16日@沖縄~普天間基地

遅くなりましたが、ツアー中の写真をアップしていきます。

来日翌日、嘉数高台と普天間基地野嵩ゲート前へ行きました。
憤りとか落胆とか、諸々色々、複雑な気持ちになりました。

こぶち

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翌日の地元紙に載りました。

「軍は暴行望んでいる」
元米兵・被害者 普天間で抗議行動
2012年11月17日付沖縄タイムス
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-17_41629

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「基地閉鎖こそ勝利」
イラク派遣元米兵ら訴え
2012年11月17日琉球新報

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※新聞記事は、メディア欄でPDFをダウンロードできます。

御礼・全プログラム無事終了|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポーターの皆さんへ。各地で集会・ツァー運営にご協力いただいた全ての皆様へ。

 11月 15日来日・那覇着に始まりました 「2012アーロン&アッシュ全国スピーキング・ツアー」は、12月 9日の丸木美術館エキジビションにて全てのプログラムを滞りなく終了し、一昨夕二人も無事帰国の途につくことが出来ましたこと、まずは心からの御礼とともにご報告させていただきます。

 この全国ツアーへの全国12会場への参加者は、約900人におよび、その他那覇てんぶす館、丸木美術館でのエキジビション、レイバーネットTV出演、さらに沖縄二紙はもちろん、11月24日付朝日新聞(京都版)での紹介記事や、12月12日付中日新聞一面報道等、各方面の反響・発信によって集会 参加者の外にも大きく二人のメッセージを届けることができました。

 オスプレイ強行配備に対して全県的怒りが沸き起こる沖縄から、総選挙突入の全国情勢の目まぐるしい動きの中で、憲法九条を守り発展させることの世界的な意味と、人間性にもとづく全ての人々の連帯、米兵も同じ人間だとその良心に呼びかけを発したこのツアーの意味は、企画時点を越えた大きな意味をもつにいたり、またそのことを各地で共有することができました。

 とりわけ、集会のスタートなった那覇集会には、県議会議員狩俣信子様をはじめとする沖縄実行委の方々の大変なご尽力をいただきました。また各地域実行委員会のみなさま、沖縄国際大学、沖縄キリスト教学院大学、大阪女学院大学、同朋大、一橋大学の方々、そしてレイバーネットの皆さん、またツアーを日常的に支える面で、多くの方々からのカンパ、宿泊場所のご配慮・提供、事前展示展の開催等々、各方面からのご協力、お礼につくせないところがあります。全てはこのような全てのご協力の賜物と心から感謝しています。

 簡略ながら、以上、ツアーの全日程を終えることができたことを、ともかくご報告し御礼の言葉とさせていただきます。

12月14日
木村 修
小淵由紀子

[media]朝日新聞の記事|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

京都の家に戻ると、11月24日(土)の朝日新聞(京都版)が届いていました。
翌日の京都でのスピーキングを紹介する記事が載っています。
6月に京都で行ったプレパネル展を取材した同じ記者が書いています。

こぶち

2012年11月24日朝日新聞

 

※新聞記事は、メディア欄でPDFをダウンロードできます。

関西4会場終了|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

関西4会場に参加した方から、感想が届きました。
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関西4会場も、始まれば、あっ、という間に終わってしまった感じです。
大阪では、最大の参加者となったエルおおさかには、私の知人や仲間も来てくれました。
参加できなかった同僚に「良かった。感動した」と熱く語ってくれた人、「行って良かった。行くまでは、実は気が重かった。つらい話を聴いてもなぁ、と思っていた。こういう企画には自分ではなかなか行こうとしないから誘ってもらって、聴いて良かった」「飾らない言葉で二人が話してくれた。だから、心にまっすぐ届いた」そして「やっぱり、9条は失くしてはならない」ということを改めて二人の言葉から実感した、というのが共通した想いでした。

大阪女学院に来てくれた私の友人に感想を聞いたら「哀しくなった」というのです。それは「殺されたイラクの人の命は蘇らない。もし自分の子供が殺されたら、武器を手にするだろう。肉親を殺された側と本当の和解はあるのだろうか?イラク戦争だけではなく戦争というのは、市民同士が殺し合い、全てを失くし、苦しみを背負いこみ、もがいている。戦争で得をするほんの一部の企業やお金持ちは、傷つくことがない。こんな社会を変えていかないと悲劇は繰り返される。でも、そうした存在に対して私たちはとても無力に見える。そんなことを考えると悲しくなってしまった」
本当に無力感を感じてしまう現実があります。訴えても訴えても、届かないもどかしさもあります。
たとえ「ごまめの歯ぎしり」と言われようが、広めていくしかないのだと思います。
二人が言っていたように、会場に来た人が周りの友人、知人に伝えること、まずそこから始めようと思います。
少しづつだけど、実践中です。

まだ二人の旅は続きます。寒くなりました。二人も小渕さんもくれぐれもご自愛ご自愛。

京都|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

11月25日@京都に参加した方から、感想が届きました。
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京都会場、開始時間が7時近くから、というのは正直しんどかったです。
でも、プレ企画として取り組まれた沖縄への連帯を示す大きなポスターは、迫力満点。
あれをポスターに欲しい、Tシャツにして欲しいという声を聞きました。
沢山の方にポストカードを買って頂きました。多くの方が、ポストカードを見せながら、友人や知人などに二人の事を話したいのだ、と仰っていました。
「軍隊というものは、自分も相手からも人間性を奪うのだ」ということ、「沖縄で事件をおこしたのは、一部の悪い兵士だ、と日本のマスコミは思いたいようだ。でも、それは違う。人を暴力的に変える軍隊という存在が生み出すのだ」
そしてJROTCという幼児期から、軍に興味を持ち、いずれ入隊をしてくれるような人材に育てるための教育システムがあり、それを行う学校には予算がつき、そのお金で学校は美術や音楽の授業をすることができる、というとても怖い事も話されました。
日本でも安倍さんや橋下さんが政治の中心を採ったら、早速真似しそうですね。