関西4会場終了|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

関西4会場に参加した方から、感想が届きました。
————————————
関西4会場も、始まれば、あっ、という間に終わってしまった感じです。
大阪では、最大の参加者となったエルおおさかには、私の知人や仲間も来てくれました。
参加できなかった同僚に「良かった。感動した」と熱く語ってくれた人、「行って良かった。行くまでは、実は気が重かった。つらい話を聴いてもなぁ、と思っていた。こういう企画には自分ではなかなか行こうとしないから誘ってもらって、聴いて良かった」「飾らない言葉で二人が話してくれた。だから、心にまっすぐ届いた」そして「やっぱり、9条は失くしてはならない」ということを改めて二人の言葉から実感した、というのが共通した想いでした。

大阪女学院に来てくれた私の友人に感想を聞いたら「哀しくなった」というのです。それは「殺されたイラクの人の命は蘇らない。もし自分の子供が殺されたら、武器を手にするだろう。肉親を殺された側と本当の和解はあるのだろうか?イラク戦争だけではなく戦争というのは、市民同士が殺し合い、全てを失くし、苦しみを背負いこみ、もがいている。戦争で得をするほんの一部の企業やお金持ちは、傷つくことがない。こんな社会を変えていかないと悲劇は繰り返される。でも、そうした存在に対して私たちはとても無力に見える。そんなことを考えると悲しくなってしまった」
本当に無力感を感じてしまう現実があります。訴えても訴えても、届かないもどかしさもあります。
たとえ「ごまめの歯ぎしり」と言われようが、広めていくしかないのだと思います。
二人が言っていたように、会場に来た人が周りの友人、知人に伝えること、まずそこから始めようと思います。
少しづつだけど、実践中です。

まだ二人の旅は続きます。寒くなりました。二人も小渕さんもくれぐれもご自愛ご自愛。