京都|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

11月25日@京都の主催者さんから、報告が届きました。
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アッシュ&アーロン&小淵&木村の皆さん。
本当にお疲れ様でした。

今回のスピーキングツアーを主催することができたことを本当に感謝しています。

参加者は予定の半分程の50名程でしたが、中身の濃い1日を過ごすことができました。

京都についた二人の顔を見たときには疲労しきった表情で、なんか毎日引き回しの刑みたいでかわいそうだなと思いましたが、徐々に2人に生気がよみがえり、昼間のアートイベントでは、アッシュが参加者の意向を聞きとりホワイトボードに書き出し、それを静かに聞いていいたアーロンがやおら皆から出されたイメージをボードにスケッチし、すごいって感じで、みなのアドレナインが噴き出し始めました。

ワイワイやりながらの作業でしたが、絵心のある仲間を数人呼んでいたのでいい感じでこなせたと思っています。狙い通りの楽しいひと時を過ごせました。

なんか京都だけがおいしいことをやれた感じで、みなさんには申し訳ないと思っています。というのは嘘で、うらやましいだろうというのが本音です。

二転三転し、直前には「疲れているから」と中止さえも検討されたイベントですが、実行できて本当に感謝です。
しばらくは、作品が毎週土曜日の夕刻、三条河原町を飾ると思います。

スピーキングでは、アッシュが、アメリカを中心にした世界地図を描き、同心円状に沖縄や韓国やドイツがあり、その外周に中国やロシアがあると説明し…米国にとって海外基地はあくまでも米国を守るためのものであり、一部の人が言うような「抑止力」では全くないと説明してくれたことや、アーロンが、軍隊は、子供たちを救うためではなく見殺しにし、人間性さえ喪失させていくものであると真剣に訴えてくれたことなど、非常に分かりやすい説明で、皆うなずいていました。憲法集会にスピーチしてほしい内容でしたよ。

質問も様々だされ、IVAWの厳しい状況も浮き彫りとなったりして丁寧な応答があり、時間ぎりぎりの進行となり退館チャイムが鳴ってからの退室になりました。

終了後の打ち上げで初めて二人の素顔を垣間見たような気がします。なんかいたずら好きで腕白って感じがしました。プレッシャーから解放された!万歳!

参加者数は見込みの半分ほどで力及びませんでしたが、それでも無事終わってホッとしています。

しかし、4人はまだまだ続くツアー、本当にご苦労様です。
くれぐれも健康には気をつけてください。

本当にお世話になりました。では、では。