沖縄報告・21日|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポーターの皆さん、事務局の皆さんへ。
今日21日の行動を報告します。

まず午前中10時すぎに、佐喜真美術館を訪問。
佐喜真館長より、じきじきに約1時間を割いて、案内・説明をしていただきました。伝統の紅型の説明から、丸木夫妻の制作活動、沖縄戦の図の一枚一枚を説明してくださいました。
沖縄戦の説明はむずかしいものですが、二人が絵で理解していくのには感心しました。子供の顔から、沖縄戦での住民の犠牲と同時に、未来への希望をも託している、と読みとった時にはこちらが驚かせられました。

十二時に沖縄国際大到着。軽食のあと、へり墜落のモニュメントを見て西岡先生の平和学講義で、事前に準備していただいた質問にそって2人の発言・報告。105号教室ほぼ埋まった状態でした。最後に米軍兵士にゲートで訴える時、どういう呼びかけ方がいいかという西岡先生からの質問。『(ラテン語のコールなのですが) 忠実たれということ、軍の命令に対いしてでなく、自分の良心に対して、人々に対して』そして『Join Us(人人の側にくわわろう)』が2人の答でした。
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その後は、西岡先生の案内で大学屋上へ。真下に普天間基地を見下ろすベストスポット。元沖縄教職員組合・委員長の石川元平氏が、米軍沖縄上陸から、この基地ができるまで、パネルを持参されて説明してくださいました。本当に有難かったです。その後帰路那覇へ。
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西岡先生をはじめ、沖縄実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました。
心からお礼申しあげます。