パネル展@ひとまち交流館京都(6月29日)

パネル展を見に来た人から良く言われること。
「写真ですか?」(←アーロンの絵を指して)
「絵、すごくうまいですね~」(←アッシュの作品を指して)

や・・・逆なんですけどね(^^;

イラクへ行ったときのことを描いているアーロンの絵と、イラクから戻った社会にある「戦争」を、報道写真を元に表わしてるアッシュ。
こうやって並べてみると、対になる部分があるように思います。

アーロンのは、イラクでの記憶が作品になっていて、アッシュのは、イラクから遠く離れた社会で記憶されていく戦争と実体験とのギャップを作品にしているんよね。

なんつーか、「戦争の記憶」を、2人は真逆から見てるんか、と。
で、どっちも、それを見る人に対して、「戦争の記憶」との対話を促してるんやな、と。

2人それぞれの意図をちゃんと知らんから、この解釈で合ってんのかどうかわからんけど、、、作品の説明とか、翻訳するときに嫌ってほど読んでたはずなんですが、やっと腑に落ちた感じです。
かなり遅いけど………

夜に木村さんの『立ち上がるイラク帰還兵』上映があるので、Sさんが手伝いに来てくれました。
かなりお疲れのご様子…ありがとうございます!

上映後、近くのタイ料理を食べに行きました。
が、辛いもんばっか頼んでしまった木村さんが、徐々に口数が減っていきます…。(食べてくうちに、辛くなりすぎたらしい…)
タイ料理は、最初は良くても、食べ進めると辛さが蓄積されるので、ご飯と一緒に頼むと良いです。お勧めはもち米ですv

こぶち

Ash KyrieAaron Hughes