御礼・全プログラム無事終了|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポーターの皆さんへ。各地で集会・ツァー運営にご協力いただいた全ての皆様へ。

 11月 15日来日・那覇着に始まりました 「2012アーロン&アッシュ全国スピーキング・ツアー」は、12月 9日の丸木美術館エキジビションにて全てのプログラムを滞りなく終了し、一昨夕二人も無事帰国の途につくことが出来ましたこと、まずは心からの御礼とともにご報告させていただきます。

 この全国ツアーへの全国12会場への参加者は、約900人におよび、その他那覇てんぶす館、丸木美術館でのエキジビション、レイバーネットTV出演、さらに沖縄二紙はもちろん、11月24日付朝日新聞(京都版)での紹介記事や、12月12日付中日新聞一面報道等、各方面の反響・発信によって集会 参加者の外にも大きく二人のメッセージを届けることができました。

 オスプレイ強行配備に対して全県的怒りが沸き起こる沖縄から、総選挙突入の全国情勢の目まぐるしい動きの中で、憲法九条を守り発展させることの世界的な意味と、人間性にもとづく全ての人々の連帯、米兵も同じ人間だとその良心に呼びかけを発したこのツアーの意味は、企画時点を越えた大きな意味をもつにいたり、またそのことを各地で共有することができました。

 とりわけ、集会のスタートなった那覇集会には、県議会議員狩俣信子様をはじめとする沖縄実行委の方々の大変なご尽力をいただきました。また各地域実行委員会のみなさま、沖縄国際大学、沖縄キリスト教学院大学、大阪女学院大学、同朋大、一橋大学の方々、そしてレイバーネットの皆さん、またツアーを日常的に支える面で、多くの方々からのカンパ、宿泊場所のご配慮・提供、事前展示展の開催等々、各方面からのご協力、お礼につくせないところがあります。全てはこのような全てのご協力の賜物と心から感謝しています。

 簡略ながら、以上、ツアーの全日程を終えることができたことを、ともかくご報告し御礼の言葉とさせていただきます。

12月14日
木村 修
小淵由紀子

丸木美術館|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

関西の方から届きました。
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イラク人のお医者さんと看護師さんを連れて、JIMNET(日本イラク医療支援ネットワーク)事務局長、佐藤真紀さんが丸木美術館に行かれたそうです。
アッシュとアーロンの二人の作品も見てほしかったので、とのこと。丸木美術館で、イラクのお医者さん達と2人が話す場をアレンジして下さったのですね。

以下、佐藤さんのフェイスブックへのコメントから

「ペイマン先生(イラクのドクター)は、帰還兵を前にして何を話していいか戸惑ったという、対話はとぎれとぎれだった。しかし別れ際に『私の兄弟はバグダッドで米兵に殺されました。しかし、あなた方のように平和を作ろうとしている人たちがいることを尊重したい。一緒に平和が作れたらいい』と語った」
「平和の対話はなまはんかじゃない。泣いたり、怒ったり、そういうダイアローグを重ねてこそ到達するもんだ。12月8日という日に、日本とアメリカ、アメリカとイラクが平和を考えた日。選挙後の日本がどこにむかうのかのヒントがある。そう思うと、帰還米兵に会いに、丸木美術館にでかけていきました」

「アメリカの兵士とイラク人との間に本当の和解はあるのか?」という疑問を口にした友人への、佐藤さんの文章は一つの答えだと思いました。
9条をもつ日本が、国際社会で果たすべき役割が、今回のような平和につなげる橋渡しなんじゃないか?と思います。
勇ましい言葉が飛びかう最近の日本の中で、とても貴重な取り組みが行われていたんですね。

エキシビジョン@丸木美術館|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

みなさま、
お世話になっております。
報告もお知らせもなかなかできず、申し訳ありません。
(中村さん、丸木の情報流してくれてありがとうございました!)

アッシュ&アーロンのエキシビジョン@丸木美術館が始まりました。
明日も1日丸木にいます。アーロンのTeaは、14時からの予定です。
お近くの方は、是非起こしください。
 ※丸木美術館への行き方は→
 http://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/riyo.htm#access
 ※13時に、森林公園駅から送迎車が出ます。

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丸木美術館アートスペースは、夏のパネル展でも使わせていただきました。
丸木ご夫妻の原爆の図が常設されているなかに、兵士側からみた戦争が展示されているのは、改めて色々考えてしまいます。

今回展示しているのは、アーロンのDust Memories、アッシュのUntitled Media Images、IVAW+JustSeedsのWAR IS TRAUMAです。
今回は、それぞれ短い説明と訳分をつくって、資料として置いています。

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アーロンのDust Memories、今回は、完全に1冊の本として自由に見てもらえるように置いたようです。
説明が必要なものももちろんあるのでしょうが、見る方がそれぞれの読み解きをしてはるように思います。

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アッシュのUntitled Media Imagesは、沖縄と同様、「軍の暴力性」を示す写真にしたようです。
今回の写真(戦闘機内にいる空軍兵士)は特に、たかだか色の変換をするだけで、内容の意味合いが変換されるのが如実にわかるものな気がします。(色付原版もどこかに置いとけば良かったかも・・・)
ちと、ノリが濃いかも?2日間で全部破れるかどうか・・・^^;

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WAR IS TRAUMA、今回も一部のみの展示となってしまいました。
ほんまは、全作品に訳をつけて展示したいのですが、時間と体力切れで一部展示のさらに一部のみが訳付きになってしまいました・・・
戦争のトラウマ、というものが、日本ではそれほど理解されていないのやろうなぁ、と思うことは多々あります。
様々な活動をされている方にこそ、見て知っていただきたいポートフォリオです。

どれも、To open up conversationsということが、よくわかる作品です。
是非、ご参加ください。

こぶち

[media]琉球朝日放送|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

琉球朝日放送(2012年11月19日18時42分)

昨日のエキシビジョンには、テレビの取材が2つありました。

琉球朝日放送(2012.11.19 18:42)
イラク帰還兵 反戦訴える美術作品展
http://www.qab.co.jp/news/2012111939371.html

もうひとつは日テレのスッキリ。
大竹真さん(リポーター)の取材だったので、「大竹真のNEWSッス」で放送されるのかもしれません。

アーロンは、2010年に沖縄を見たアッシュから、「米軍による占領」ということを聞いてはいたけれど、「米軍が沖縄にいることは知っていた。でも、<占領>ということにはピンときていなかった。実際に沖縄に来て、普天間・辺野古・高江に行って、沖縄の人たちの話を聞いて初めて、これが占領だということがよく解った」と、話していました。

こぶち

沖縄からの報告・その2|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポーターの皆さんへ。今晩も遅くなりましたが沖縄報告をつづけます。

今日は初めての展示の日。アッシュの大バネル三枚と、アーロンが持参したポスター、ダストメモリーを横に開いてつるしての展示。何せ下見はしたとはいえ、初めての会場で、到着して即の展示作業、画鋲が使えない他いろいろな制約もあり、お二人をはじめ小淵さん、神吉くんの懸命な努力でお蔭で展示会場を準備しきりました。
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木村はその間桜坂劇場前で、もう一切の恥を捨てて、チラシまきと話ができそうな人への参加案内、月曜日の午後だけに劇場はややひっそり。それでも十二人の入場者のうち六人が展示会場に足を運んでくれ、大パネル前に集まってくれました。

この日は琉球朝日放送が三時過ぎに、日本テレビが六時前に取材に入り、六時のニュースでみたよと言う人もおられました。今日も二紙が昨日の暴行事件との関連で、二人のコメントを掲載してくれ、この日の展示、明日の集会も告示してくれました。
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確実に二人の訪沖と集会案内は、県下広く浸透しだしている感触を確に感じています。また報告続けます。

木村 拝

沖縄からの報告・木村|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

全国のサポターの皆さんへ。報告の暇もなくもうしわけありません。
まずは写真二枚を添付いたしましたので、どうかそれをご覧ください。
到着翌日の16日は普天間のだけケート前抗議行動に参加。
この日の参加者に挨拶し、マイクを握って米兵の呼びかけ、多くとは行きませんでしたが、車で通りすぎる米兵にピラ入れも行い、夜は金曜日行動に参加。
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17日は沖縄キリスト教大学の学生8人と一緒に、辺野古~高江を訪問。夜は今日のティプロジェクトのために、ホームセンターめぐり。

そして今日は初めてのティプロジェクト。アーロンが1枚1枚デッサンをめくり、電気コンロでお茶をわかしながら、イラクの人々とのまじりあいを語り、最後はみんなでお茶をのみほし、語りあいました。この日は15人の方が車座になってくださいました。2人の人間性が言葉を超えて伝わって来る空間でした。
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明日はアッシユの大バネル展示です。琉球朝日放送が取材に入る予定です。
タフな日々ですがひとつひとつしっかりやるつもりです。

木村 拝

[media]アートで語るイラク戦争/反戦帰還兵が今秋全国ツアー アーロン&アッシュ・スピーキングツアー2012|Aaron & Ash Speaking Tour 2012

Aaron & Ash Speaking Tour 2012 について、nakamuraさんが週刊MDSに書いてくださいました。
ありがとうございます!

アートで語るイラク戦争/反戦帰還兵が今秋全国ツアー
アーロン&アッシュ・スピーキングツアー2012
http://www.mdsweb.jp/doc/1243/1243_08a.html